さて、前ページ「砦」からクルリと振り返るとこのツリーの写真です。１０ｍくらいあるかなぁ。ちっと左へずれると建物の写真。看板が見えるかな。 お店がピザ●ットなのよ。異国の地で出会う知っているモノに安心感（笑）。 チョットした休憩が出来る公園があってその周辺はタクシー乗り場でした。公園には大きな木が適度に植えてあって、リスが住んでましたよ。チロチロシパパパッって出て来てはあっという間に木を登って行くのです。 そして恐怖の、恐怖の鳩！ビニールの買物袋ガサガサ下げて歩くだけで、そこいらにいる鳩が大量に集まる集まる！んでグルグルポッポと何処までもついて来るのよ―！ギャー！！！ 　それはさて置き。ここの写真も人がいません。「アラモの砦」の写真と同じ時に撮影したからねー。そう、クリスマスミサの帰り。雨上がりの午前中なのですが人はほとんどいません。「やっぱし寂びれた観光地じゃん。」って思うでしょうね。でも違うのよー！ 　この日は習慣の違いをモロに感じました。日本が変なんでしょうけどね。クリスマスはすっかりイベント化してますから。所詮異教徒の猿真似お祭り騒ぎなんだなと、改めて思いました。 　先ずはホテルの対応からして違う。前日の朝から各部屋に「お詫び＆お願い」レターが届けられました。内容は「クリスマスで従業員も休むから部屋の掃除は出来ません。クリスマス当日の朝食は軽食です。」てな感じでした。部屋にはドドーンと２日分のタオルの山。わぉ☆ ２４日イブの夜は親しい人とパーティやらで楽しく過ごす。 ・・・この辺はあんまし日本と変わらない。で、翌朝は揃って教会へ行きミサに参加して、家族で過ごすそうです。２５日がホントのクリスマスを祝う日なのですな。 　だからミサが終わった後の町は静かです。みんなお家に帰っちゃうのです。観光施設や土産物屋も休みだし。会社も、もちろんお休みなんでしょうね。車も全然走っていません。ホント静かでした。 　そして、この時、まだ私達は事の重大さに気がついてません。この後、とんでもナイえっらいこっちゃな経験をするのでありました。